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奥沢のニューフェイス!パリの三つ星店の味を引き継ぐパティスリー
自由が丘

2023年11月に奥沢にオープンした「Pâtisserie chocolaterie L’art OKUSAWA(パティスリーショコラトリーラル奥沢)」。

パリや日本の有名店で腕を磨いたシェフ、土谷豪さんがオーナーを務めるパティスリーです。

 

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店名の「L’art(ラル)」はフランス語で、芸術、アートの意味。

店内には土谷さんがさまざまに表現した“見て楽しい、食べておいしい”お菓子が並びます。

 

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土谷さんのスペシャリテ「大枝」は、その名の通り、大きな枝の形をしたチョコレート。

ヘーゼルナッツと濃厚なキャラメルのプラリネに、柑橘のコンフィとミルクチョコレートをミックスした土台に、ダークチョコレートをコーティングしたもの。

 

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サックリ!ザクッ!と、さまざまな食感が楽しく、ビターな甘さの中に、香ばしさとさわやかさも加わった、お酒にも合いそうな大人の味です。

 

「シンプルなお菓子だからこそ、材料にこだわり、手をかけて作っている」というパイ生地を使ったお菓子もおすすめ。

こだわりのパイ生地に、良質のクリームをバランスよく合わせたミルフィーユは、店自慢の味。

週末には季節のフルーツを使ったミルフィーユも登場します。

常温で持ち帰れるパイ菓子は、季節ごとにメニューが変わります。

 

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L’art ミルフィーユ

 

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アーモンドペーストをずっしり詰め込んだ「アーモンドパイ」

 

ショーケースに並ぶケーキは「満足感を感じてもらえるように」と、やや大きめサイズ。

季節のフルーツを使ったケーキは、果物農家とのコラボ商品が登場することもあるのだそうです。

 

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常時、約20種類が並ぶ焼き菓子は、贈り物にぴったり。

一部のパウンドケーキ以外はお酒を使っていないので、子どもにも安心です。

 

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シェフが南仏で見たミモザの花をモチーフにした小ぶりの缶がかわいい「ミモザ缶」

中はさっくりおいしい3種の黄色いフルーツ(バナナ・パイナップル・レモン)のクッキー

 

土谷さんのパティシエへの道の第一歩は、自宅のある世田谷区内の老舗洋菓子店への弟子入り。

「製菓学校に行っていない、卵も割れない若造を雇ってくれたシェフには、今でも感謝しています。」

 

生来の負けん気の強さで修業を続けている中、ある時食べたフランス産の発酵バターのおいしさに感動。

フランスへの興味がふくらみ、20歳の時に“フランス語の語学力ゼロ”の状態で渡仏しました。

働きながらフランス語を覚え、パリ12区の人気パティスリーブレシュクレ、パリ8区の高級ホテル ジョルジュサンク、フォーシーズンズホテル内のミシュラン三つ星レストランLe Cinq(ルサンク)などで働き、約10年間、洋菓子職人としての腕を磨きました。

帰国後は、ヒルトン東京お台場のシェフパティシエ、ドミニクアンセルベーカリーのエグゼクティブシェフパティシエで研鑽を積んだ後、自身の店「ラル奥沢」をオープンしました。

 

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お客さまの多くは地元の人。静かで落ち着いた高級住宅街ということで、気取った人が多いのでは?といったイメージを持たれがちですが、実際は気さくで温かな人ばかりなのだそう。

「すごくおいしかった!」と何度も来店してくれるお客さまもいらっしゃるそうです。

 

「L’artのお菓子を買うために、遠くから足を運んでくれるお客さまを増やして、奥沢の商店街を盛り上げ、まちに貢献できるようになりたい。」と土谷さん。

自由が丘から少しだけ足を延ばして、経験と技術に支えられた、土谷シェフのおいしいお菓子を買いに、店を訪れてみませんか。

 

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【営業時間】月~土曜11:00~19:00、日・祝日 11:00~18:00

定休日:火曜

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

 

■Instagram

@l.art_okusawa

店名:
Pâtisserie chocolaterie L’art OKUSAWA(パティスリーショコラトリー ラル奥沢)
URL:
https://lart-okusawa.com/
場所:
東京都世田谷区奥沢3-31-4

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