2025.01.15
中目黒駅から徒歩7分ほど、目黒川から少し入った静かな住宅街にある「ショコラティエ タカ」。オーナーシェフの矢島さんが、この場所に店をオープンして、今年で6年目になります。
洗練された雰囲気の店内には、宝石のような色とりどりのボンボンショコラ、艶やかで繊細な生ケーキ、クロワッサンやカヌレ、クッキーが美しく並びます。
店のイチオシは、横浜で有名なバー「Bar Noble」のオーナーでトップバーテンダーでもある山田高史さんとのコラボ商品のボンボンショコラ「カクテルコレクション」。山田さんの作る人気カクテル5種類の味をチョコレートで味わえる、ぜいたくな逸品です。
カクテルグラスに見立てたパッケージもおしゃれ
味はもちろん形や色、パッケージなど、納得のいくまで100回ほどの試作を繰り返したという、妥協のない自慢の商品です。
ジントニック専門店「Antonic」で扱う“飲める香水”ともいわれるジンや、中華料理店「トミーズキッチン」のラー油など、近隣の店の商品を使った珍しいボンボンショコラも。
お酒が入っていないものも含め、全15~20種類のボンボンショコラは1粒から購入可能。箱入りは3粒から、好きなものを選べます(バレンタイン、ホワイトデーはセットでの販売を予定)。
高校時代はラグビーに打ち込んでいたという矢島さん。卒業後の進路に料理人の道を選びました。
「両親が共働きだったこともあって、子どもの時から料理をしていました。中学生の時に自分が作った弁当を食べた友だちから、おいしいと言われたのがうれしくて、その頃から、なんとなく料理人になるのも良いかなと思っていました。」
フレンチシェフとして数年働いた後、オーストラリアへ。現地の学校でスイーツを学び、ビザを取得後に働いた「アドリアーノ・ズンボ」というケーキの店での仕事が楽しかったことから、帰国後はパティシエとしてホテルや専門店に勤務。経験を積み、中目黒にこの店をオープンしました。
「中目黒でもこの辺りは、桜の時期を除けば静かで穏やか」と矢島さん。
それでも、地元に住む人、近くの大使館で働く外国人、お酒のボンボンショコラを求めて遠くから来る人など、さまざまな人が店を訪れます。
「プレゼントで頂いて、おいしかったから」など、来店されるお客さまの声が、やりがいにつながっています。
「今後も近隣の店舗と協力した商品を作ることなどで、まちを盛り上げていけたらいいですね。」
一粒で幸せな気持ちになれる「ショコラティエ タカ」のチョコレート。
プレゼントにしたら、“スイーツにはこだわりがある”という人からも一目置かれそうです。
【営業時間】
12:00~18:30
定休日:水曜、不定休あり
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
- 店名:
- ショコラティエ タカ
- URL:
- https://chocolatier-taka.com/
- 場所:
- 東京都目黒区青葉台1-16-6